リベッターの選び方!|ブラインド・リベット、工業用ファスナーなら横浜にあるアブデルック株式会社へ

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2023/02/28
リベッターの選び方!

ブラインド・リベットで締結するためには、リベッターが必要です。しかしリベッターといっても、多様な種類があり、どのリベッターを使えばいいのかわからない方も多いのではないでしょうか。


当記事では、リベッターの選び方や使い方について解説いたします。

当記事の流れは以下のとおりです。

  1. リベッターとは

  2. リベッター選び方のポイントと種類

  3. リベッターの使い方

  4. 取扱製品のご紹介

  5. 工具修理もお任せください

①リベッターとは

リベッターとは、金属や厚みのある母材を締結する工具です。リベッターを使って締結することを「かしめる」といいます。


使い方を間違えれば、ブラインド・リベットや母材を破損させてしまう恐れがあるため、

リベッターは、作業する場所や締結する母材に合わせて使い分けなければなりません。


※ブラインド・リベットはこちらから確認ができます。

②リベッター選び方のポイントと種類

リベッターには以下のような種類が存在します。

  • 片手式横型(ハンドリベッター)

  • 片手式縦型(ハンドリベッター)

  • 両手式縦型(ハンドリベッター)

  • 電動リベッター

  • エアーリベッター


ハンドリベッター

電源が不要で小型、リベッターの形状が豊富にあるため、使用頻度が少ない場合はハンドリベッターがおすすめです。


片手式横型はリベッターの中でも比較的安価で入手が可能です。初心者やDIYで使う方もいらっしゃいます。


またリベッターが小型のため、狭い場所での作業でも使いやすいという強みもあります。


ただしシャフトを切断するために握力が必要なため、多数のブラインド・リベットを使う場合には向きません。


また縦型のリベッターも作業スペースが狭くても締結ができます。とくに奥まった箇所への締結が得意です。


先端が回転し、手が届きにくい場所でも締結しやすい工夫があるため、効率よく作業を進めたい方におすすめです。


両手式縦型のハンドリベッターの場合は、その名の通り両手で握って使うため、より強い力を加えられます。

特にシャフトが太く強度の高いものを切断するときに役に立ちます。

電動リベッター

電動リベッターは、バッテリーを充電して使うリベッターです。大量のブラインド・リベットを使用する場合や握力がない人におすすめです。電動リベッターは力がなくてもかしめられますし、作業を早く終わらせたい方にも向いています。


製品によっては、コードレスの電動リベッターもあるため、さまざまなシーンで使用が可能です。

ただし、バッテリー切れになると充電の為作業が止まってしまうため、予備オンバッテリーを準備しましょう。


一方でコンセントから電源をとる電動リベッターも存在します。

使用する環境を確認したうえでどちらを選ぶか決定すると良いでしょう。

エアーリベッター

エアーリベッターは圧縮した空気の力で締結します。


電動リベッターと同様にかしめのスピードが早く、電動よりも軽いことがメリットです。長時間の使用でバッテリーを用いるのが難しい場合や、エアーコンプレッサーが近くにあるときに使いましょう。


また電動リベッターよりも低価格で購入できるため、エアーコンプレッサーを持っている方は、エアーリベッターがおすすめです。

③リベッターの使い方

リベッターの使い方は、以下のとおりです。

  1. 締結したい母材に下穴を開ける

  2. その穴にブラインド・リベットを挿入

  3. リベッターをブラインド・リベットのシャフトの部分に挿入

  4. 差し込んだのを確認したら、リベッターのハンドルを握ります

  5. 締結したあとにシャフトを切断


シャフトを切断したあとに、母材の締結を確認すれば完了です。

④取扱製品のご紹介

弊社では、以下のリベッターを取り扱っています。


⑤工具修理もお任せください

弊社では、リベッターやナッターの修理・オーバーホールに対応しています。ポップリベット・ファスナー(株)様の修理センターのご協力によって対応しているため、安心してお任せください。


ただし修理できない旧式の工具もあるため、修理を依頼する前に事前にこちらから確認をお願いします。


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